外部記憶

最近物忘れが激しくて・・・。PC、Web関係、読んだ本、その他モロモロのメモ代わり。

日本電子出版協会(JEPA)の ePub 研究会オフ会資料、など

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12月11日、縁あって日本電子出版協会(JEPA)ePub研究会 第1回オフ会 ePub研究会発足セミナーでちょっとだけ話をさせていただく機会があったので、その時に使った資料をアップしておきます。

ePub研究会資料:PDFからePubへのコンバートツール紹介、など

内容は ePub 関連のツール紹介です。
ePub フォーマットの関係については自分もまだまだ勉強中なのではありますが、この手のものは自分でいじってみないとなかなかピンと来ないということもあると思うので、多少でも情報共有でその役に立てば、ということで。

今回はオフ会ということで1時間足らずだったのですが、それでも CS4 と Digital Editions を中心とした Adobe 岩本氏の話やら、引き続き行われた定例会での下川氏(JEPA 副会長)の電子書籍端末のデモなど、興味深い話を聞くことができました。
面白かったことなど、いくつかランダムにメモ、です。

  • JEPA では ePub の規格を定めている IDPF( International Digital Publishing Forum )への参加も検討中とのこと。中国語が縦書きにこだわらなくなってきているようなので、縦書き(やルビ、禁則、外字等の日本語固有の課題)は、日本から主張を行わな限り実装の見込みはほとんどない、という背景があるため(なので、今回の「 ePub 研究会」発足にあたっては、日本語のプレスリリースのみではなく、敢えて英文のリリースも出した)。
  • Barnes & Noble の NookSONY Reader は、レンダリングエンジンとして Adobe の Reader Mobile SDK を使っているのだそうだ(つまり、Adobe の Digital Editions と同じ、ということ)。
  • 今回の電子書籍端末デモ、残念ながら Nook の実機は間に合わず、現物を見ることはできませんでした(出荷が遅れたみたいですからね)。現地で入手した方の話では、Google のパブリックドメイン図書を PDF で読む場合、縮小されてズームもできず、あまり見やすくはなかったらしい、とのこと(Google のパブリックドメイン図書は ePub でもダウンロードでき、だとすればフォントサイズの可変、リフローなども可能なのでは?とも思ったのだが・・・←この辺詳細は不明)。
  • その Nook は OS が Android なので、もし入手できていれば Nook 上で Andorid アプリを動かすことをやってみるはずだったとのこと。この辺、(電子書籍)「専用」デバイスと「汎用」デバイスの話にもなってくる( Apple のタブレットも汎用だし、Windows7 だって・・・)。
    下川氏の2010年大予言(?)によれば、来年は Android デバイス(≒汎用デバイス)が「山のように」出てくることになるだろう、とのこと(US のみならずアジア、日本でも)。
  • Plastic Logic の QUE、次世代あたりにはフレキシブルになってくるのでは?(こんな感じ?)
  • 先日発表された、米 Hearst の Skiff は、専用端末の話だけではなく各種デバイスも含んだプロジェクト全体として考えた方がよいであろう、とのこと。

以上、走り書きですが。

参考:
JEPA ePub研究会のオフ会と読書端末大集合(JEPA 副会長下川氏のブログ)

参考その2:
見逃していて気付いていなかったので当日のご紹介はできなかったのですが、 ePub の仕様書の日本語訳を積極的に進められていらっしゃるろすさんが、この会の数日前に第2弾の翻訳をアップされていました。

EPUB仕様書 Open Packaging Format (OPF) の日本語訳を公開します

(一部関係者の間では)注目が高まっているとはいえ、まだまだ ePub 関係についての日本語での情報が少ない中では、これはとても貴重でありがたいです。多謝!とともに3番目の仕様書( OCF : OEBPS Container Format )も楽しみにお待ちしておりますw

どうでもいい追記:
ePub の表記って、日本では比較的「ePub」と書かれているのを目にすることが多いようなのだけれど、本家 IDPF では「EPUB」と書かれている。何かルールってあるのだろうか?

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