外部記憶

最近物忘れが激しくて・・・。PC、Web関係、読んだ本、その他モロモロのメモ代わり。

12月の読書メーター

| 0件のコメント

このブログ、今までは1月1日にはそれなりに新年の挨拶っぽいことを書いてきたのだが(昨年一昨年その前さらにその前)、今年は気付いてみたらもう正月三ヶ日も終わり。世間はすっかり2010年なので今さらひどくマヌケではありますが。


12月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2678ページ

フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略
自分のオンラインでの活動をちょっと振り返ってみれば、思い当たるところ多々あり、ですね。紹介されている事例を今からそのまま真似ても、そう簡単に上手くは行かないだろうとは思うけれど、考えるヒントが数多く散りばめられている。アトム/ビットというワードで、ネグロポンテの「ビーイング・デジタル」をもう一度読み返してみたくなった。
読了日:12月28日 著者:クリス・アンダーソン
プリンセス・トヨトミプリンセス・トヨトミ
「鴨川」や「鹿男」のような異世界系とは趣を変えて、だけどこれもまた魅力的なパラレルワールド関西ファンタジー。鬼や神様のせいにできない分、ツッコミどころはいろいろあるかもしれないけど、まあ細かいところは措いておいて、壮大なホラ話に浸って楽しんでしまえばよいかと。リアルな地図と照らしあわせながらその場所を訪れてみたくなるのも前2作同様に魅力のひとつでありました。
読了日:12月20日 著者:万城目 学
ぼくたちが聖書について知りたかったことぼくたちが聖書について知りたかったこと
聖書学の専門家・秋吉氏と池澤夏樹氏による、旧約・新約、外典から最新の「ユダの福音書」、果ては「ダヴィンチ・コード」まで、縦横無尽にめぐる聖書談義。言葉では聞いていても感覚的に馴染みのないユダヤ教(やイスラム教)とキリスト教とのつながりと違いという観方から、それぞれの文化を幅広く奥深く照らし出してくれる。書物(テキスト形態)としての聖書(朗誦、巻物、冊子)という観点なども面白かった。
読了日:12月18日 著者:池澤 夏樹
赫眼 (光文社文庫 み)赫眼 (光文社文庫 み)
本編読む前にレビューなどで期待しすぎてしまっていたためか、思ったほどでは…。でも、通勤時読むには悪くはなかったです。気に入ったのは「後ろ小路の町屋」。表題作「赫眼」のタイトルや「よなかのでんわ」のラストなど、造形で禍々しさを表現できる表意文字(漢字)ってすごいなぁ、とヘンなところに感心。
読了日:12月14日 著者:三津田 信三
完全なる証明完全なる証明
クレイ数学研究所のミレニアム懸賞問題「ポアンカレ予想」を証明しながら賞金に興味を示さず、フィールズ賞も辞退。現在は消息も定かではないというグリゴリー・ペレルマンの評伝。ポアンカレ予想について、がメインテーマと思い込んで読み始めたので、その意味では少々期待外れではあったけれど、旧ソ連体制下でユダヤ系ロシア人の天才数学者がいかに育てられてきたかという、なかなか知ることのできない話は、それはそれで興味深くもあり。
読了日:12月11日 著者:マーシャ・ガッセン
Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y)Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y)
津田氏のTwitter本だからやっぱり目は通しておかないとな、ということで一読。これから始めてみようという人、とりあえず始めてみたけど何が/どこが面白いか今ひとつピンとこないという人に、魅力のポイントを分かりやすく語ってくれるオススメのテキストとしてリストに入れとこう。
読了日:12月07日 著者:津田 大介
原始の神社をもとめて―日本・琉球・済州島 (平凡社新書)原始の神社をもとめて―日本・琉球・済州島 (平凡社新書)
言われてみれば、なるほど「杜」は「森」。韓国済州島の堂(タン)と沖縄の御嶽(うたき)、そして古神道にみる神社の姿。国境や行政単位を取り払って、歴史的な文化圏の姿で眺め直してみる信仰の姿はとても魅力的。
読了日:12月06日 著者:岡谷 公二
カデナカデナ
今更言うのも失礼なのは承知の上だけれど、やはり池澤夏樹氏の日本語は上手いなぁ、と改めて。やさし(易し/優し)くて、温度・湿度ともに実に自然でさり気なく見える言葉に、いつの間にかすっかり物語の中に入り込んでしまう。ベトナム戦争当時の沖縄を舞台にした「個人」と「国」という、ともすればいくらでも大仰になりそうなテーマを、(抽象的ではない)複数の「私」たちから離れずに描きえたのも、そんな洗練された言葉の使い手だからこそかも。
読了日:12月03日 著者:池澤 夏樹

読書メーター


ま、今年も相変わらずぼちぼちとやっていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

Similar Posts:


PDF